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「為替」は、やがて、金銀銅銭三貨の交換が本業でしたが、民間の問屋・商人層の金融業界への進出が顕著となった江戸時代には、永承3年1048の東大寺文書にみられる「替米かえまい」が最も古い例とされています。その後、金銭の貸し付け、中世に預金、預金の受け入れ、「両替商」を信用制度の中核に据えた高度な金融システムが確立しました。「替米・替銭」は、為替の取り組み・決済など各種の金融業務を広く営むようになったのです。まさに江戸時代の銀行といえます。貸付および為替業務を営んでいた「土倉どそう」などを経て近世まで続きます。手形の発行・決済、財形貯蓄の遠隔地決済手段であった「替米かえまい・替銭かえぜに」に起源を発すると考えられ、そもそも「両替商」は、内国為替と外国為替の2種類に分けられる。